雨の日のお出かけと言うと悩むこともあります。
雨の日の傘って持っていくのは当たり前ではあるけれど雨が降りそうな時にはどうすればいいのか?
悩みますよね。
体験談をお話ししていきます。
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高校生の時、いつもより早く家を出たんです。たまたま部活の朝練がいつもよりも早く始まる事になってので、遅刻してはいけないと思ったのです。
ちょうど天気予報が始まる時間で、母親からちゃんと見てから行きなさいと言われたのですが、空を見れば明るいし、雨が降りそうな気配なんて全くなかったんです。
私は適当に返事をして、天気予報は見なかったんです。
朝練も無事に終わり、授業が始まって間もなく、雨がポツポツ降ってきました。
でも、いずれ止むだろうと思っていたら、どんどん降り始めてまるで豪雨のようになってきたんです。
私は真っ青になりました。友人に言うと、友人が折り畳み傘を持って来てるでしょ?と、聞くのです。
持っていないと言うと、午後から降水確率100%なのに?と、不思議そうに言うんです。
100%って、何それ。私は昼休みに急いで母親に電話をしました。
ところが留守電。そういえば、今日は用事があるからと留守にすると聞いたんでした。
私はそれからというもの、どうしょう。どうしょう。と、そればかり考えていました。
友人達に遊びに行っても良いかと聞くと、塾だったりして断られてしまうし、どうしたら良いのか分かりませんでした。
帰り道。私はいつもではありえないぐらいにもうダッシュで家に帰りました。
もちろんびしょ濡れになりましたが、仕方がありません。
チャイムを押すと、やはり母親は帰っていませんでした。
私は無駄だと分かっていたのですが、ドアノブを何度もガチャガチャとしてみましたが、こんな事で開く訳もありません。
仕方なく物置で雨宿りをしていると、今朝の反省会が始まりました。
あの時天気予報さえしっかり見ていれば、こんな事にはならなかったのに。
ほんの少しの時間がなぜもったいないと思ってしまったんだろう。と、落ち込み続けました。
遠くからは雷の音もするし、風も強くなってきたし、私は寒さでガタガタと震えていました。
全身びしょ濡れなのだから当たり前ですが、かなり辛いです。と、ふと気が付いたら、なんと二階の窓がうっすら開いているのです。
おそらく父親がきちんと閉め忘れたのでしょう。
いつもだったら何をしてるんだろうと怒る所ですが、今日ばかりは感謝です。
私は物置から梯子を持ち出して、雨の中立て掛けました。
二階の窓までなんとか届きそうです。
しかし、雨の中だという事もあって思うようにいかないのです。
それに、梯子って低い所なら良いのですが、上がれば上がるほど不安定になっていくような気がするんです。
下を見るとなんだか地面がとても遠いような気がして、私は寒さと恐怖で動けなくなってきました。
でも、途中まで上ったのだから諦められない。と、私は再び上り始めました。
後もう少しで届きそうと手を伸ばした所で。
「何してるのっ」
帰宅した母親が私の姿に大声を上げました。私はホッとしたような、残念なような不思議な気持ちになりました。
その後、母親が鍵を開けて家に入り、事の経緯を説明すると、母親は呆れて天気予報を見て行くように言ったのにと、小言を言われました。
そして、なぜ電話をしてこなかったのかと言うので、留守電だったというと、そうではなくて、外出先へと電話をしてこいと言うのです。
ますます話が分かりません。
すると母親は呆れて、今日は親戚の家に引っ越しの準備の手伝いに行ったのだから、そこに電話をかけてくれたら、すぐに帰れたのにと言うのです。
そういえば、確かにそう言っていたと私も思い出しました。それから、いかに人の話を聞くという事が大切かという説教をコンコンと説教されました。
この時の教訓から、私はどんなに急いでいても天気予報だけはしっかり見てから出掛けるようにしています。
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